最後のチャイム
作詞:山本恵三子
作曲:若松歓
編成:同声二部合唱
拍子:4分の4拍子
調:変イ長調
テンポ・長さ:♩≒84、97小節、約4分47秒(2番を省略した場合は60小節、約2分52秒[計算値])
JASRAC作品コード:113-2479-1
© 2004 by KYOGEI Music Publishers.
歌詞
チャイムが鳴った
最後の授業の終りを告げて
そうしていつものあいさつしたけれど
誰もがみんな
一瞬だまって顔見合わせた
ぼくたちの思い出が遠い空へと返る
はじめてとびばこがとべた日のこと
雪の日 まっ白にそまった校庭
ささいなことでけんかして
体育館のかげで泣いたこと
今 卒業のとき
胸にこみあげるものがあるけれど
まっすぐ顔をあげて
さよならの向こうには何かがきっと待っている
チャイムは 今も
こころをゆらして鳴りつづけてる
きょうの日をいつまでもとどめおきたいけれど
あだ名で呼び合って笑いすぎた日
花壇のひまわりは青空高くに
つくえのすみのイニシャルは
消さずにおいていてもいいだろか
今 卒業のとき
道はすこしずつわかれゆくけれど
勇気と希望 もって
さみしさをのりこえて明日へつよくふみだそう
今 卒業のとき
さよならの向こうには何かがきっと待っている
コメント